AQUAなお部屋☆アクア改造編

トヨタアクアの簡単な改造を紹介していきます。(注:当ブログを参照して故障、トラブル、怪我等ございましても一切責任を負いませんのでご了承ください。自己責任にてお願いいたします。)

CAN通信検査 NG CAN通信不良 .ラジオ聞こえない VICS表示されない

現在使用しているナビはトヨタ純正 HDDナビゲーション NHZD-W62G という機種です。厳密にはDENSOナビのようです。

さてこのナビ、ラジオの入りが非常に悪い。VICSが表示されない(表示まで数時間かかる)。またラジオと関係はありませんが、別件ではサービス検査画面から入るCAN通信検査でNGが出ます。そこでこれらの原因を調べることに…。

  • まずラジオ不良、VICSが表示されない原因。VICSはFM多重放送を利用して伝送しているようです。ナビの裏の接続、アンテナコードはささっていますが、もう一本出ているコントロール線がささっていませんでした。この線キボシ端子になっているのでナビ本体に挿す場所もありません。どうも市販ナビ用のケーブルのようで、純正ナビには合わないようです。なので純正のアンテナケーブルを購入することに。
  • 型番は08663-00520 トヨタ部品共販(都内)にて注文できました。500円(税抜)個人でも売っていただけました。
  • 次にCAN通信検査でNGの件。どうも下記結線図下段右の5P車両通信接続ハーネスというのがささっていないと駄目なようです。チェックするとやはりブランク(空)でした。ナビ裏周辺でこのハーネスを探しても見つからないので、これも注文することに。
  • 車両通信接続ハーネスは何種類かあって、アクア用は 型番 08695-00G80 のようです。トヨタ部品共販(都内)にて注文できましたが、デンソーテン(旧富士通テン)部品である為、取り寄せで代金は前払いでした。1000円(税抜)個人でも売っていただけました。

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まず、アンテナケーブルの取付。コントロール線の挿込口です。ワイヤーハーネス(車両側)10Pコネクター

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ラジオが聞こえるようになりました。さらにVICSの入りが悪かったのも改善され、ナビ始動後比較的早く表示されるようになりました。ラジオとVICS受信不良の原因は私の場合はこれでした。

 

次にCAN通信ハーネス取付。コネクターはグレーの22Pです。場所は下記写真の位置にありました。コネクターにはキャップが付いていますので無くさないように外します。

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挿込後。アクアは14番白コード、3番青コード。挿込時に各ピンの上下が気になりましたが、少し入れてみて、金属部がコネクターにささりやすい向きが正解です。

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ナビのメンテナンスモード(サービス検査)の入り方はこちら↓


www.youtube.com

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 CAN通信検査:OK

OKが出るものの、 時々NGが出る場合は、補機バッテリーの電圧不足が考えられます。自分は補機バッテリー交換でほぼ100%OKになるようになりました。