エンジン始動時排ガス臭い エンジンオイル交換 編
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燃料添加剤フューエルワン投入後、約10ヶ月。エンジン始動時に白煙こそ出ないものの再び排ガスからツンとくる刺激臭が気になるようになってきました。そこで今回はエンジンオイル交換編。エンジンオイルがだいぶ黒ずんできて、交換時期になりました。今まで入っていたエンジンオイルは銘柄もわからないもので、今回はカー用品店でも高めのいいオイル(全合成油)を投入。なんと!!オイル交換でもエンジン始動時の刺激臭は良化しました。今回アクアのエンジンオイル交換は施設をお借りして自分でやってみましたが、手がべとつく、専用工具必要、廃油の処理など結構めんどうくさいのでお店でやってもらった方がいいかと・・・。
まずオイルの種類
性能が良く価格の高い順
100%化学合成油→部分合成油→鉱物油
粘度
0W-20
WはWINTERの略でハイフンの左側が低温時の粘度(数値が低いほどやわらかく、始動性に優れる)
ハイフンの右側が高温時の粘度(数値が高いほど高温時に硬く、高速性能に優れる)
粘度は車の種類や使用環境に合わせたものを選びましょう。
交換準備
エンジンオイル、オイルフィルター(トヨタ部品共販にて¥1050)、フィルターレンチ、ジョッキ、トレー、手袋
交換手順
エンジン停止後エンジンオイルは高温になっておりますので、やけどしないようエンジン停止から約40分以上待ちます。今回は施設をお借りしたのでまずリフトで車体を持ち上げます。車体底にエンジンオイルの排出口とオイルフィルターが見えてきますので、トレーなどを受け皿にナットとオイルフィルターレンチを使いオイルフィルターをとります。アクアはエンジンオイル容量3.7Lですので4L缶で300ml余る計算。オイルを抜いて200mlほど新しいオイルを入れてまた抜いて内部を少し洗浄しました。(DIYですのでこういうことができます。)
エンジンオイル抜き取り中
オイルが抜けたら逆の手順でナットと新品のオイルフィルターを取り付けます。オイルフィルターは走行中外れたりしないようフィルターレンチで取り付けます。ボンネットを開けエンジンオイル給油口からジョッキ等を使いエンジンオイルを入れます。完了後はエンジンをかけて下からオイル漏れが無いかチェックして完了です。
100%化学合成油はごま油のようないい香りがしました。気持ちのせいかエンジン音も柔らかくなった気がします。